クロスバイク ESCAPE R3.1 を購入した

ついに先日、かねてから企んでいたクロスバイクデビューを果たした。機種は、入門機として定評のある (?) ESCAPE R3.1 の 2011 年モデルにした。

5万円前後のクロスバイクだと、Giant の ESCAPE R3 か LOUIS GARNEAU の CHASSE が候補になるが、ルイガノは周りに2人も乗っている人がいるので、なんとなく ESCAPE にした。

本当はホワイトにしようとしていたが、R3 の 2012 年モデルはグリップシフトからトリガーシフトになって使いやすそうなものの、「ホワイトシルバートーン」の色合いが気に入らない。ならば真っ白な R3.1 のホワイトをと思ったが、今がちょうど新型発表の時期らしく、どこの店にも在庫がない。2012 年モデルを予約しても、入荷まで一ヶ月くらいかかるらしい。半ばあきらめていたが、ふと「水色が良い！」と思い立ったので、在庫があった近所の SPORTS DEPO で購入した。某自転車の師匠のママチャリと同じ色だ。

値段は、店頭価格 47,800 円だったが、もうすぐ 2012 年モデルが出るということで、3,000 円引きにしてくれた。ちなみに別の店では R3 2012 が 39,800 円で出ていた。R3.1 2011、R3 2012、R3.1 2012 はカラー以外で素人にわかるような差はないので、色と値段で選べば良いだろう。

第一印象

まずはじめに乗ったときの印象は「なんだこれ、乗りにくい」だった。なぜかと言えば、切替がうまく効かない。ギアを 7 にしてもガチャガチャ音がして勝手に 8 に入ったりする。どうにかしようと調べたところ、次の記事を見つけた。

• ディレイラー調整 – ある自転車乗りの一日

これを参考に自力で調整したところ、ちゃんとギアが切り替わるようになり、快適に乗れるなった。

装備

クロスバイクの購入に併せて、以下のような備品を調達した。

ポンプ (TOPEAK TJB-S5-J2)

クロスバイクは一週間に一度は空気を入れないといけないらしいので、メーター付きのポンプを購入した。まだ一回も使用していない。あまりに安いものは空気圧を高くできないらしいので、4,000 円くらいのある程度まともそうなやつにした。

空気の入れ方は以下のページがわかりやすい。

• クロスバイクタイヤの空気の入れ方 – クロスバイク 初心者ナビ

キックスタンド (ESCAPE R KICK STAND)

駐輪するときに必要になる。純正品で軽い。価格は 2,000 円くらいだった。

LED ライト (CAT EYE HL-EL135)

夜間乗るときに必須となる。手持ちの LED ライト「GENTOS SG-355B」と比べると照射能力はまったくと言っていいほど無いが、電池の持ちが良く、周りに存在を気づかせるには十分なので良しとする。夜中にまともに前を照らそうと思ったら、100 ルーメンくらいの LED ライトが別途いるだろう。

テールライト (Panasonic NL-920P)

夜間の走行は反射板だけでは心許ないので、LED のテールライトをサドルの下に取り付けた。周囲の明るさを検知して、夜間やトンネルの中などの暗いところで振動すると自動で点滅してくれるので、付け忘れ消し忘れがない。電池は約 100 時間持つという優れもの。ただし、駐輪中も風などの振動で点灯してしまうことがあるので、乗らないときはスイッチを切っておいた方が良い。

ワイヤー錠 (CHIARO T-555)

これも必須アイテムだ。フレームに固定できるやつにした。細すぎるとはさみや 100 均のペンチで切断されてしまうので、最低でもワイヤーの太さが 6mm は欲しい。

最初、自転車の購入時に 1,000 円くらいの安物を一緒に買って帰ったが、いざ使おうと思ったら鍵の柄から先が取れてしまった。よく見たら柄のプラスチックにヒビが入っている。返品しようとお店に行ったが、「今まで何個も売れているがこんなことは初めて」と言って返品は断られ、交換されるはめに。仕方なくホームセンターに行き、別のものを追加で購入した。

サイクルコンピュータ (CAT EYE VELO8)

速度や走行距離などを表示できる。電源の On/Off は自動で、安い機種だがけっこうな機能が搭載されている。たぶんこれを付けることでクロスバイクの面白さが 2.5 倍増しくらいになる。

ボトルホルダー

これは別に無くても問題ないが、ワイヤー錠を収納するのに使えるかも知れないと考え取り付けてみた。

六角レンチセット

ほとんどのねじが六角なので。ホームセンターで 150 円くらいで購入した。

感想

約 70km 乗ってみた感想だが、これは楽しい。平地なら 26km/h くらいは軽く出せる。ただし道を選ぶ。公園によくあるようなレンガ調の歩道でさえ凹凸があって走りづらい。

なんだかんだで周辺の装備に1万くらいかかったが、いろいろ付けていくのも楽しい。荷物の積載能力が皆無なので、今後はそれをどうにかしたい。